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478 12/2(水)
16:40:37
 東京建築士会法規NEWS200912月号  メール転送 東京建築士会法規委員会  1559 

 
東京建築士会法規NEWS200912月号///////\///////\///////\///////
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月刊法規NEWSでは、
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皆さまに役立つ情報などを盛り込んでお届けします。

■■□□■■■■■■■■■■■【コラム】■■■■■■■■■■□□■■
◎●東京建築士会・法規委員長・辛くち小田 圭吾の法規チェ〜ック♪
         構造・設備設計一級建築士制度本格スタート

 平成21年11月27日から構造・設備設計一級建築士制度が、経過措置が終了
することにより本格スタートとなります。制度は5月27日日施行でしたが施行日以前
に設計されたものは緩和されていました。今後は経過措置期間内に緩和申請され
たものの追加説明や、11月26日以前に建築確認の下りたものの変更申請にも構
造・設備設計一級建築士の関与が義務付けられます。

 今回の経過措置終了にともない、改正建築基準法施行規則が11月27日に施
行され、確認申請書の様式が変更となり、法適合確認を行った構造・設備設計
一級建築士の建築士証交付番号などの記載欄が追加されました。詳細は下記
「一般社団法人 新・建築士制度普及協会」のホームページに掲載されています。

 構造設計一級建築士制度は構造計算の専門性から制度肯定の意見は多いと
思いますが、設備設計一級建築士制度に関しては国交省ヒアリングでも書かせて
頂いたように、建築設備士のこともあり、その専門性に疑問を抱かれている方は数
多いと思います。建築士は機械の設計をすることはほとんど無く、機械メーカーの
建築物関係機械をアッセンブルしていること対して、立法過程で理解が無かったの
ではないでしょうか。現行規定の設備設計一級建築士の関与が義務付けられて
いる自然換気や自然排煙に、高度な専門性を認める人はほとんどいません。また
建築基準法での設備関係規定は数が少なく、建築設備士の支援で十分と考え
ている方がほとんどだと思います。設計は矛盾する性能のパズルを解いてより良い
解決を模索する創作行為です。専門性のさしてないものに複数参加を求めれば
支障をきたすことは明らかで、創作活動の非効率化は疑い有りません。

 地球温暖化や省エネのことを考えると、建築物における設備設計の重要性や意
匠建築士の設備設計に対する理解は今後益々重要です。地球温暖化対策推
進法、省エネ法などへの対応は建築士として社会的責務であることは間違いあり
ません。しかしながら建築基準法の枠組みは、そうしたものと関係した規定はほとん
どありません。むしろ集中豪雨対策の雨水排水関係の技術基準が不足している
位でしょうか。どちらにしても建築基準法でこういったカーボン対策を考えることは法
体系上無理だと思います。

国交省側は、ゼロベースで現行建築基準法を見直す作業に入っているとのことで
すが、一旦法制化した制度を改めるのは、設備一級建築士を苦労して取得され
た方のことを考えると難しいのはわかりますが、前述の理由により、できるだけ早く
法改正を検討したほうがキズは小さいのではないでしょうか。
是非英断に期待しています。

<参考>
「一般社団法人 新・建築士制度普及協会」HP
 http://www.icas.or.jp/index.php

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法規NEWS200912号の続きをご覧になるにはこちらから 
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/09_houki/09_melmaga2009.htm#200912


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